鋼管杭とは

鋼管杭Q&A

岩盤に対しての補助工法は?
岩盤へ鋼管杭(鋼管矢板)を施工する場合は、通常の施工方法(打撃工法や中掘工法)では、施工不可能となり岩盤掘削用の補助工法を用いる場合がある。表-1に実用化されている岩盤掘削工法の例を示す。
これらの補助工法を採用する場合、岩盤掘削後ケーシング内を砂置換(場合によってはグラウト処理)し、鋼管杭(鋼管矢板)を打設する必要があるため、鉛直支持力および水平支持力を載荷試験で確認する必要がある。

表-1 岩盤掘削工法の例

工法名 適用径 施工業者
CD工法 Φ1000~2500 東洋テクノ、青山機工
大口径岩盤削孔工法 Φ700~1500 岩盤削孔技術協会
BH工法 Φ600以下 利根地下技術、成和機工、植田基工、成幸利根
Φ600~1500
TBH工法 Φ600~2000 利根地下技術
DH工法 Φ1000以下 横山基礎、利根、成和機工、植田基工
ガンパイル工法 Φ700~1100 岩盤削孔技術研究会
ハイジェットパイル工法   東洋建設
BGシステム工法 Φ400~3000 青山機工
MACH工法 Φ1500以下 利根地下技術、成和機工

以下に岩盤に対しての代表的な補助工法の例を紹介する。

  • CD工法(オールケーシング岩盤掘削工法)
    先端に3種類のカッターを取り付けたケーシングを回転させながら岩盤を掘削する工法

  • 大口径岩盤掘削工法(二軸同軸式アースオーガ掘削工法)
    オーガ先端とお互いに逆回転する外側ケーシングの先端に取り付けた特殊刃先により岩盤を掘削する工法