鋼管杭とは

鋼管杭Q&A

打撃工法を中掘り杭工法に変更したい場合、どのような点に注意が必要か?
打撃工法と中掘り杭工法では、以下の事項が異なるので工法を変更する場合には注意が必要である。
  1. 設計諸元の違い

打撃工法と中掘り杭(根固め)工法では設計時に用いる値が異なる。

  打撃工法 中掘り根固め工法
杭先端の極限支持力度 砂  層 300N(最大) 150N
砂れき層 200N
最大周面摩擦力度 砂質土 2N(≦100) 2N(≦100)
粘性土 Cまたは10N(≦150) 0.8Cまたは8N(≦100)
Kvに用いるa 0.014(L/D)+0.72 0.010(L/D)+0.36
  1. 施工性の違い

中間層および支持層においての施工能力が異なるので施工性の検討を行う必要がある。また、モルタルプラント関係の機械等の占有面積を検討しなければならない。

  1. 排土の発生

中掘り杭工法は杭体積の約30%の排土が発生するため、その対策を検討する必要がある。