鋼管矢板とは

鋼管矢板基礎Q&A

設  計
継手管の取付け位置はどこまで必要か?
 鋼管矢板の継手管は、鋼管矢板基礎の全体の剛性を確保するために、設計上は鋼管矢板全長にわたり取り付ける必要があります。しかし、支持層部への継手を伴っての打ち込みが困難であること、また、この範囲に打ち込まれた鋼管本体が固い地盤で強固に保持されることを勘案して、継手は支持層には貫入させないとして現実には運用されています。
 一般的に鋼管本体の支持層の根入れ長は1~2m程度が多く、継手もこれに応じて管端から1~2m上の位置まで取り付けとするケ-スが多くあります。
 脚付き型の鋼管矢板基礎の場合には、設計上では井筒の範囲内だけに継手を設ければよいが、建て込み時に先行矢板の継ぎ手と嵌合させるため、片側の継手だけはこの作業に支障のない位置まで延長して設置する必要があります。
 また、鋼管矢板継手内への土砂の浸入量を少なくするために、継手管の先端に先端沓を取り付けます。