鋼矢板とは
鋼管杭のある風景技術資料
鋼矢板とは

鋼矢板の種類

  ハット形鋼矢板

ハット形鋼矢板は、施工性、構造信頼性、経済性を追及した鋼矢板です。有効幅が900mmと大断面であるため、同一施工延長での使用枚数が少なくて済む特徴があります。断面の両側に設けられた継手形状は異なっており、壁体を構成した場合の継手位置は、一方の最外縁部に配置されます。

  U形鋼矢板

U形鋼矢板は、種類が多く、断面形状が対称で取扱いも容易なため、最も普及している鋼矢板です。継手を嵌合して壁体を構成した場合の壁厚は、鋼矢板単体の有効高さの2倍となります。また、そのときの継手位置は壁体の中央に位置します。

U形鋼矢板には400~600mm幅の鋼矢板がありますが、現在本設向けには600mm幅の鋼矢板が多く用いられています。

600mm幅と400mm幅の鋼矢板
組合せ鋼矢板

組合せ鋼矢板とは、U形鋼矢板を2枚向かい合わせて溶接したもので、大きな断面性能を有し、港湾などの岸壁に使われています。

直線形鋼矢板

直線形鋼矢板は、継手の引張強度が高い特長を有していることから、主に鋼矢板セルの鋼殻材として使用されます。